2019年10月26日、イタリア・ムジェロ・サーキットで開催された「フィナーリ・モンディアーリ(Finali Mondiali)」において、「488 Challenge Evo(488チャレンジエヴォ)」が発表されました。この車両は、フェラーリのFIA公認ワンメイクレース「フェラーリ・チャレンジ」で使用されている「488 Challenge」にエヴォ・パッケージを装着した形で提供されます。2020年度のフェラーリ・チャレンジは、この488 Challenge Evoを使用して開催されます。
488 Challenge Evoは、
空力については、新フロント&リアバンパー、新設計のアンダーボディの採用などにより、これまでの488 Challengeに比べ50%のダウンフォースUPを果たしています。
またタイヤサプライヤーのピレリにより、275/675-19(フロント)、315/705-19(リア)の新装着タイヤも発表されました。これらに加え、人間工学に基づき488GTE&FXX-Kからフィードバックされた新たなハンドル形状、488GTE由来の新リアカメラなど、ドライバビリティも合わせて向上しています。
パフォーマンスが大きく向上した488 Challenge Evoは、リファレンスとなるムジェロ・サーキットのラップタイムにおいて、488 Challengeから1秒の短縮を果たしました。この488 Challenge Evoを使用して争われる2020年のフェラーリ・チャレンジは、新次元へと突入することとなります。488 Challenge Evoは、Rosso Scuderiaを含むフェラーリ正規ディーラーにてご注文可能です。皆様のフェラーリ・チャレンジへのご参戦を心よりお待ち申し上げております。
Rosso Scuderia
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